長年にわたって東洋占術に携わってきて強く感じたのは「人は生かされてる」しかも、運勢という人生の設計図通りに活かされ続けてるという事です。しかし不思議なことに成功者は自分の持って生まれた運勢設計図に従って努力して大成功を収めていますが、残念ながら辛苦の人生を歩んでる人は自らの運勢設計図に反した生き方をしてる人ばかりだという事です。生年月日と時刻で占う占術で的中率も非常に高くて難解とされてる四柱推命での運勢設計図にあたる命式表に現れる五行・通変星・十二運等では、持ち合わせていない星をどんなに求めても現実に命式中に無い星は使う事が出来ないのです。それを勝手な思い込みや勘違いで縁のない星を使おうとしても、その人がどんなに努力しても願いが叶うはずがありません。例えば金運の無い人が財運を求めても無駄なように、それは努力とは言わずに悪足掻きにも等しい行為でしかありません。自分の運勢を知るのはある意味で残酷な現実を見せつけられることにもなりますが、それを不幸とは思わずに自分が持ってる星を活用し努力することでお金では買えない幸福を手にすることも大いに可能であることも知ってほしいと思って東洋占術書を出版するに至りました。